☑ 月経の直前になると頭痛がひどくなり頭痛薬も効かなくなる
☑ 頭の片側だけキーンとするような痛みがある
☑ 痛みが激しく吐き気がする
☑ 頭痛がひどく仕事や学校に行けない
PMS(月経前症候群)とは?
月経が開始する3~10日前ほどから身体的・精神的に現れる様々な不快症状のことです。
特徴としては、月経が開始すると次第に改善するのが特徴です。
月経のある女性の70~80%は月経前に何らかの不快症状を感じるといわれていますが、症状は200種類以上あるとされており人により様々です。
特にPMSによる頭痛・生理痛で悩まされている方が当院にはご相談にいらっしゃいます。
PMSによる頭痛の原因の一つに月経前に女性ホルモンの分泌量が低下し、それにより血管の収縮と拡張が生じることで頭痛が生じやすくなります。また、月経前は体内に水分が滞りやすくなることも頭痛の原因と考えられます。また、ホルモンの一つであるプロゲステロンが月経開始の1週間ほど前から減り始めます。プロゲステロンが減ると「ガンマアミノ酪酸(GABA)」や「セロトニン」といった気分を落ち着かせたりする神経伝達物質がうまく働かなくなることも影響していると考えられています。
PMSによる日常生活への影響
PMS(月経前症候群)により、約半数の方が生活への影響を実感している
上のグラフを見ても分かる通り、月経が起きる方の約2人に1人がPMSによる日常生活への何らかの影響を感じています。PMSによって「仕事中の注意力が散漫になる」「仕事を休む」「家事がいやになる」「育児がいやになる」「学校に行きたくない」「人に会いたくない」など多くの影響が出ています。
PMSは人によって症状の種類や重症度、症状が出る期間も全く異なるため、自分の症状がPMSによるものだと分からずにイライラしてしまい、周囲との人間関係に支障をきたすことも少なくありません。そのため一人で悩んでしまい余計に周囲との壁ができてしまうといった悪循環が生まれる可能性もあります。ご自身がPMSについてよく理解しておくことはもちろんですが、周囲の理解を得て少しでもラクに生活できるようにご自身の状態を把握しておきましょう。
当院が頭痛患者さまに選ばれる3つの理由
徹底したヒアリング
不調の根本原因を明確にすることで無駄な施術をせず治療効果を高める
治療は手技だけが治療ではありません。問診から治療は始まっています。長年不調を抱えている患者さまは、これまでに不調のために様々なことに制限がかかりできなかったことや不満も抱えていらっしゃる方も多いです。症状が改善したら何をしたいのか?これから先、どのような生活を目指していきたいのか?お聞かせください。
当院はマッサージ屋さんとは違いますので、上から下までまんべんなく揉みほぐすなどのことは行いません。あなたに必要な施術だけにしぼり込み、体に無駄な負担をかけないようにしております。
不調を改善するのは当たり前ですが、あなたが元気になりやりたかったことを達成できるところまで見届けることが治療家としての使命と思い日々施術にあたっています。