四十肩・五十肩とは？
四十肩・五十肩というのは、正式な傷病名ではありません。
正式には、肩関節周囲炎といいます。(以下、肩関節周囲炎と呼ぶ)
名前の通り、肩関節の周りのどこかに炎症が起きている状態で、４０代・50代に発症しやすいためこのような名称で呼ばれています。
肩関節周囲炎の原因は、特にはっきりとしたものがありません。
痛みの期間や痛めている箇所によっても様々な症状があります。
このような症状でお困りですか？
肩関節周囲炎になりやすい人の特徴は？
肩関節の安定がカギ？
関節には様々な形状があり、それぞれの部位に合わせた最適な形状になっています。
特に肩関節は、日常生活では頻繁に使用されることから球関節という運動自由度の高い関節形状をしています。
ただし、この球関節という関節の形状は浅いお皿にボールが乗っているような不安定な状態のため安定を図るため周りを筋肉が取り囲んでいます。
そのため
①筋力の低下による関節の不安定性
②姿勢不良による関節の歪み
から、肩関節周囲に炎症を発生させてしまうことがあります。
治療において重要な３Point
治療においての重要な３Pointとは？
これまでに数多くの方のお身体を診てきて分かってきたことは、頸椎・骨盤・足関節の３Pointが非常に重要であるということです。
身体のどこかに不調がある方は、これらの全て、もしくはいずれかに必ずと言っていいほど左右差が生じています。
この３Pointにズレが生じることで不調が起きます
この３Pointは、人間が重心を安定して生活するうえで非常に重要な役割をします。これらのいずれかにわずかなズレが生じることで、そのズレを他の部位で負担するようになり、その負担をどの部位で行っているかで痛みや不調の出る場所が変わります。
たくさんのお喜びのお声をいただいています
