女性の痛みが軽視されがち!?その理由と当院の取り組み
2025/02/25
女性の痛みは過小評価されがち?医療現場におけるジェンダーバイアスとその対策、そしてこれからの医療の在り方
近年、医療現場におけるジェンダーバイアス、特に女性の痛みが過小評価される傾向があることが、多くの研究によって指摘されています。
なぜ女性の痛みは過小評価されるのか?
・歴史的背景: 過去の医学研究は男性を基準に行われてきたため、女性特有の症状や痛みが十分に理解されてこなかった
・ステレオタイプ: 「女性は感情的」「痛みに強い」といった偏見が、客観的な評価を妨げている
・コミュニケーションの壁: 女性が自身の症状をうまく伝えられない、あるいは医師が女性の訴えを真剣に受け止めないケースがある
ジェンダーバイアスがもたらす影響
・診断の遅れ: 女性特有の疾患(子宮内膜症、線維筋痛症など)が見過ごされ、治療が遅れる
・不適切な治療: 痛みの原因が特定されないまま、精神安定剤などが処方される
・精神的苦痛: 自身の痛みが理解されないことで、女性は孤独感や不安感を深める
ジェンダーバイアスへの対策
・医学教育の改善: 女性の身体や痛みの特性に関する教育を充実させる
・コミュニケーションの重視: 医療従事者と患者が対等な立場で話し合える環境づくり
・女性自身が積極的に発信する: 自身の症状や痛みを記録し、担当に伝える
志喜整体院にいらっしゃる患者さまの女性の割合が多い理由
当院では、多くの女性患者さまにご来院いただいております。その理由として、以下の点が考えられます。
・女性特有の悩みに寄り添う: 生理痛、PMS、更年期障害など、女性特有の症状に対する施術経験が豊富です。
・丁寧なカウンセリング: 患者さま一人ひとりの声に耳を傾け、痛みの原因を丁寧に探ります。
・安心できる空間: 個室でありながらも開放的な空間にすることで安心して施術を受けられる空間をご提供しております。
・女性のライフステージに合わせた施術: ライフステージによって変化する女性の身体に合わせた施術を行います。
・痛みの根本改善: 痛みの緩和だけではなく、根本原因にアプローチし、再発防止を目指します。
これからの医療の在り方
医療は、もっと男性も女性も、大人も子供も、すべての人が平等に質の高い医療を受けられるように変わっていく必要があります。
・個別化医療の推進: 患者さま一人ひとりの体質や症状に合わせた、オーダーメイドの医療を提供する
・予防医療の重視: 病気の早期発見・早期治療だけでなく、病気にならないための予防にも注力する
・多職種連携: 医師、看護師、理学療法士、鍼灸師など、様々な専門家が連携し、患者さまをサポートする
志喜整体院は、これからも女性の健康をサポートし、ジェンダーバイアスのない、より良い医療の実現に貢献していきます。
----------------------------------------------------------------------
志喜整体院
〒
814-0014
住所:福岡県福岡市早良区弥生2丁目4−6 2F
電話番号 :
092-231-8600
----------------------------------------------------------------------