あなたの症状がなぜ改善しないのか?回復と刺激について解説します!
2025/04/26
なぜ強い指圧でも症状が改善しないのか?〜アルント・シュルツの法則からの考察〜
福岡市早良区で多くの皆様にご愛顧いただいている志喜整体院です。日頃より、肩こりや腰痛など様々な症状でお悩みの方々が来院されます。中には、「もっと強く押してほしい」「強い刺激じゃないと効かない気がする」とおっしゃる方もいらっしゃいます。しかし、実は強い刺激が必ずしも症状改善に繋がるとは限らないのです。
今回は、その理由を、生物学における重要な法則の一つである「アルント・シュルツの法則」を用いてご説明いたします。
アルント・シュルツの法則とは?
19世紀末にドイツの薬理学者であるフーゴー・シュルツとルドルフ・アルントによって提唱されたこの法則は、「弱い刺激は生理機能を亢進し、中程度の刺激は生理機能を正常にし、強い刺激は生理機能を抑制する」とされています。
簡単に言い換えると、
・微弱な刺激: 細胞や組織の働きを活性化させる
・適度な刺激: 細胞や組織の働きを正常な状態に戻す
・過剰な刺激: 細胞や組織の働きを抑制したり、逆に悪影響を与えたりする
ということです。
強い刺激が症状を悪化させる可能性
このアルント・シュルツの法則から考えると、指圧やマッサージにおける強い刺激は、必ずしも良い結果をもたらすとは限りません。むしろ、以下のような理由で症状を悪化させる可能性があるのです。
・防御反応による筋肉の過緊張: 強い刺激は、身体にとって侵襲的なストレスとなり得ます。すると、身体はこれ以上の刺激から身を守ろうとして、筋肉を反射的に緊張させてしまいます。この過度な緊張は、血管を圧迫し、血行不良を引き起こし、さらなる痛みやこりを生む原因となります。
・侵害受容器の過剰な興奮と鈍化: 強い刺激は、痛みを感じるセンサーである侵害受容器を過剰に興奮させます。一時的には刺激による感覚で痛みが紛れることもありますが、慢性的に強い刺激を与え続けると、侵害受容器が鈍くなり、より強い刺激でないと反応しなくなる可能性があります。これは、症状の根本的な改善には繋がらず、悪循環を招く恐れがあります。
・組織の損傷と炎症: 過度な強い刺激は、筋肉や靭帯などの軟部組織を傷つけ、炎症を引き起こす可能性があります。炎症は、痛みや腫れの原因となり、症状を悪化させるだけでなく、回復を遅らせてしまうこともあります。
志喜整体院の施術 philosophy
志喜整体院では、決して無理な強い刺激を与える施術は行いません。当院の目的は、その場の気持ち良さではなく確実に改善することにあるからです。
当院の施術は、
・微弱な振動や優しいタッチ: 深部の筋肉や筋膜にアプローチし、血行やリンパの流れを促進、自然治癒力を高めます。
・心地よい程度の持続圧: 筋肉の緊張を緩め、関節の可動域を広げ、身体のバランスを整えます。
強い刺激に慣れてしまっている方には、物足りなく感じるかもしれませんが、身体は優しい刺激にもしっかりと反応し、変化していきます。 施術後には、身体がじんわりと温かくなったり、動きやすくなったりするのを実感していただけるはずです。
最後に
「強く押せば押すほど良くなる」という考えは、必ずしも正しいとは限りません。大切なのは、身体の状態に合わせた適切な刺激を与えることです。
もしあなたが、強い刺激の治療を受けても症状が改善しないとお悩みでしたら、ぜひ一度、志喜整体院の優しい施術をお試しください。当院は、あなたの身体が本来持っている力を引き出し、根本的な改善を目指した施術をご提供いたします。
皆様のご来院を心よりお待ちしております。
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志喜整体院
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